学生ローンで最初に悩むのが会社選びです。
どこも一緒と言えば一緒なのですが、場合によってはコツがいるケースもありますので、1つ1つご紹介していきましょう。
1.金利で選ぶ
金利で選ぶ方も多いかと思いますが、現在では一定の条件を満たさないとほとんど差がありません。
しいて言うならアミーゴ・イーキャンパス・キャンパスですが、通常貸付金利は16.80%と、他とほとんど差がないのが現状です。
例えばカレッヂやフレンド田は17.0%で、10万円借りた場合の金利差は、1ヶ月で僅か17円です。
金利で選ぶなら、友林堂の目的ローンやキャンパスの学生レディースローンでしょう。
ただし、これらを利用するには条件があり、目的ローンは学生ローン側で認める内容のものかどうか、例えば旅行の代金だからといって、旅行を目的ローンの対象とされていなければ元も子もないわけです。
キャンパスの学生レディースローンは年率15.60%と破格ですが、女性で学生でなければ利用できません。
逆に女性で学生であればこちらを利用すべきですが、それ以外の人で金利で会社を選ぶ場合、実質年率17.0%以下の次の5社に絞られてきます。
1.イーキャンパス 年16.80%
2.キャンパス 年16.80%
3.アミーゴ 年16.80%
4.カレッヂ 年17.0%
5.フレンド田 年17.0%
上記以外はホームページの表記上で確認した結果、年18.0%となっています。
2.サービスで選ぶ
サービスといっても会社によって様々ですが、例えば友達を紹介した場合の恩恵や、カレッヂのようなATMを提供するサービス、友林堂のようにホームページで残高照会ができるサービスなど、会社特有のサービスがあります。
問題はどういったサービスを受けたいかによって、価値観が変わってくるという事です。
1.紹介料について
紹介料は紹介した友達が利用する金額や、会社のシステムによって500円~5,000円まで、実に10倍もの開きがあります。
当然、利用金額が大きいければ大きいほど、貰える紹介料も多くなります。
カレッヂは上限が1,000円と少な目なので、紹介料目当てであれば下記4社がお奨めです。
●フレンド田・・2千円~5千円
●アミーゴ・・2千円~5千円
●キャンパス・・2千円~5千円
●イーキャンパス・・2千円~5千円
※友林堂は紹介された人、した人両方に紹介料が出る上、最大で5千まで貰えますが、500円~5千円まで抽選方式となっており、大半が500円~千円である為、こちらの項目からは除外とさせて頂きました。
2.利便性におけるサービスで選ぶ
紹介料は友人を紹介する前提での比較ポイントとなりますが、ほとんどの人は単独利用である為、実質的にはこの利便性で選ぶ事になろうかと思います。
しかし、現在の学生ローンでは、利便性比較ポイントがカレッヂのATMと友林堂のWeb残高照会くらいしかありません。
他はドングリの背比べですので、この2社での選択となります。
3.借りやすさで選ぶ
借りやすさとは、ある意味審査の通り安さという解釈もできます。
借りられなければ意味がありませんし、一度審査が落ちると2社目・3社目も落ちやすくなる負のスパイラルにはまります。
これななぜかというと、信用情報に申し込みの件数が出てしまう為、この件数が増えれば増えるほど、借り入れが難しくなっていく為です。
特にきをつけなければいけないのが、系列店のカニ歩きです。
例えば、アミーゴ・イーキャンパス・キャンパスは同一人物が経営する系列店です。
このうち1社で審査が落ちた場合、当然他の2社も落ちやすいわけです。
もし、不運にも3社に連続して申し込んでしまった場合、実査に借りていないのに申し込み履歴は3件残ってしまい、4社目・5社目はさらに不利な状況に立たされます。
したがってこの場合、2社目は系列店ではなく、全く別の会社に申し込んだ方が良いという事になります。
まとめ
金利とサービス面で比較検討した結果、2項目に該当するのはアミーゴ・キャンパス・イーキャンパス・カレッヂの4社になります。
友林堂がおしいのですが、金利が18%はやはりマイナスと言わざるをえません。
友林堂がもし金利を他社水準まで引き下げた場合、当然お奨めの仲間入りとなります。